新撰組屯所

2004年の大河「新選組!」にハマりっぱなしの新選組ファンです♪副長が大好きです(^^)v

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”笛ネタ”第二弾!な~んちゃって

本題に入る前に、、、

”まこっちゃん”登場!
そして私、近藤さんに惚れ直しました。←「銀魂」知らない人にとっては、???なのですが、、どうしても書きたかったので、お許し下さい。

で、本題。
私が書く”土方さん”を”カッチョイイ”と、嬉しい事を書いて下さるネムソ~さんからのリクエスト、「笛を吹いてくれませんか?」にお応えして、”笛ネタ”第二弾です。(第一弾は、「おどろ、おどろの妖怪占い」中に書いてあります)

ただし、 私、縦笛は吹いた事ありますが、横笛なんて吹いたことないので、音色とか?文字で表すのは、ヒジョーに難しい~のです。
なのでその辺は、まあ、、、アレでお願いします。

え~ 時代考証その他は、完璧に無視!してますから、その辺は又、アレでお願いします。

それから一言。
これはフィクションです。
当然のごとく、「実在の人物・団体・事件などには、一切関係有りません」ので、その辺の所、どうぞ宜しく!


では、では。


あさぎは、土方から出された「多摩へ行って、俺たちのことを逐一話せ」という命令に従うべく、戦場であった蝦夷地から、命からがら逃げ出すことに成功し、武州多摩郡にある土方の義兄宅、佐藤家で匿われていた。

「あさぎさん、この部屋を使うといい。あ、それから、ここを自分の家だと思っていいんだからね、遠慮は無用だよ」
「あ、彦五郎さん、、、有難うございます」
「じゃあ、私はこれで。ゆっくり身体を休めてくれたらいい」

と言って彦五郎が部屋を出て行った後、あさぎはおもむろに、懐に入れてあった笛を取り出した。
土方から預かった”愛用の横笛”であった。

「今度会った時に返してくれ」と言った土方の言葉を、あさぎは、心の中で何度も何度も繰り返しながら、じっとその笛を見つめていた。
五稜郭で土方は、「又会おう」と言った。
が、戦況は悪くなる一方だった事を、誰よりも土方は分っていたはず。
あさぎは、笛を見つめながら、会える確率は、五分と五分?それとも、、7対3で会えない方が高いか、、などと、どうしても悪い方へ悪い方へと考えてしまうのだった。

そんなことを考えているうち、あさぎはふと、笛を吹いてみようかと思い立ち、笛を構え、唇を充てようとしたが、止めた。
何度か試みようとした。が、そのつど、腕を下ろした。

と、その時、あさぎが居た部屋に一陣の風が吹いた。

「どうした?吹かねぇのか?」

あさぎの背後で、声がした。
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「ええっ?」
と、あさぎは座したまま振り向き、立っている声の主を見た。
驚きのあまり、一瞬、掛けるべき言葉を失っていたあさぎだったが、ようやく聞いた。

「副長!?あなたは本当に、副長なんですか?」
「ああ、俺だ。土方だ。他の誰に見えるんだ?」
「副長にしか見えません!でも、、あの蝦夷地から、よく、、帰って来られましたね!?」
「ああ、今戻ったとこだ」
「あ、、お怪我は?何処にも?お身体は、大丈夫なんですか?」
あさぎは、土方が何処かに怪我をしては居ないかと思い、入念に見回した。

「怪我なんて、何処にもねぇよ。この通りだ」
土方は、あさぎを安堵させるように、ゆっくりと一回転して見せた。

「あ~ 良かった、、本当にご無事で何よりです。、、、で、、お義兄さんにはもう、ご挨拶はお済みですか?」
「まだだ。それは後でいい」
「はあ、、」
あさぎはこの時、少しの違和感を感じたが、土方が戻って来たという嬉しさで、そんな気持ちはすぐに打ち消されてしまった。

「で?笛、吹かねぇのか?」
土方は、こう聞きながら、あさぎが座していた向かい側へと座し、付け足した。
「吹こうとしてたんじゃねぇのか?」
「あ、、はい。でも、、やっぱり申し訳ないかな?なんて、、」
「フッ、、そんなこと、思わねぇでいい。俺が許す。いいから吹いてみろ」
「いいんですか?本当に、、、」
「ああ」
「じゃあ、、お言葉に甘えて少しだけ、、」
と、あさぎは、笛を構え、吹き口に唇を充て、ふっ、と息を吹いてみた。

フッ、、フッ、、、

およそ、笛の音とは程遠い、只息を吐いているだけの音しかしなかった。
「フフフ、、やっぱりダメですね~ 私には無理みたいです」
あさぎは、自嘲気味に告げた。

「ま、一朝一夕に出来るモンじゃねぇからな。けど、そんなに直ぐに諦めてどうすんだ?俺が手本見せてやる。貸してみろ」
と言って、土方は、あさぎの手から笛を取った。

一瞬、あさぎの手に土方の手が触れた。
(温かい、、、)と、あさぎは思った。

土方は、龍笛とも呼ばれる横笛を構え、一曲奏でた。

部屋には、他の音は一切無く、雅な笛の音だけが響いていた。

曲が終わった。

「うわ~~ 素晴らしかったです!副長、さすがです!」
と、拍手しながら、あさぎは率直な感想を述べた。
「ま、こんなモンだ」
「かなり練習なさったんでしょうね」
「そうでもねぇが、、、お前、吹けるように成りてぇか?」
「え? それは、、まあ、、」
「よし、教えてやる。構えてみろ」
と言う土方に、あさぎは素直に従い、レッスンが始まった。

小一時間ほどのレッスンの後、土方は、言った。

「これで教える事は、みんな教えた。一度吹いてみろ」
「はい、じゃあ」
と、あさぎは、吹いてみた。

ピ~~ と、音がした。

「あっ!音が出ましたよ!うわぁ~ 嬉しい!」
あさぎは、笛を口から離し、マジマジと見つめた。
「俺が言ったこと守ってりゃ、そのうち曲一曲くらい吹けるようになる。ま、せいぜい練習する事だな」
「はい、分りました。じゃあ、、この笛、お返しします。私も購入します」
あさぎは、約束通り、土方に笛を返そうとした。

が、、土方は、受け取る事なく、告げた。

「それは、いい。お前が持ってりゃいいんだ」
「え?どうしてですか? そんな、、だって、、今度会ったら返してくれって、仰ってました、よね?」
「ああ、、けど、もう俺は吹けねぇんだ」
「ええ?それは、どういう事でしょう?」

「もう時間だ。そろそろ俺は行かなきゃならねぇ」
土方は、あさぎの質問には答えず、懐から懐中時計を出し、時間を見ながらあさぎに告げた。

「行くって?何処へ行かれるんですか?戻って来られたばっかりなのに、、一体何処へ?」
「遠い所だ」
「遠い所?ここから遠いと言うと、、京都?ですか?」
「フッ、京都か、、京都は良かった。けど、京都じゃねぇ。もっと遠い所だ」
「もっと遠いって、一体何処なんですか?戻ってこられますよね?又お会い出来ますよね?」
あさぎは、心配のあまり、たたみ掛けるように聞いた。
そんなあさぎに対し、土方は、あさぎの両肩に両手を置き、ゆっくりと諭すように告げた。

「あさぎ、よく聞け。俺に会いたい時は、その笛を吹いてくれ。お前が笛を吹く時、俺はいつでもお前の側に居る」
「ええ?」
「おっと、マジで時間だ。もうココには居られねぇ。じゃあな」

又もや、一陣の風が吹き、土方と入れ替わるように、彦五郎が息せききって、部屋に入って来た。
狐につままれたようなあさぎに、彦五郎が告げた。




「あさぎさん!今、、たった今知らせが入ったよ!歳三が、、、5月11日に一本木関門で、、戦死、、したそうだ」






管理人の言い訳

あ、、どうしよう、、自分で書いておいて、泣いてしまいましたよ、恥ずかしいなあ、もう(苦笑)
で、どうでしょう?”土方さん”をカッチョよく書けましたでしょうか~~?
「笛を吹く」くだり、表現力に乏しいんですけど(汗)吹いた事無いモンで、、はは、、許してね~
ネムソ~さん、リクエストして下さり、有難うございました
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こんばんわ♪
まこっちゃん、出ましたね~ムーミン!(笑)
近藤さん、私も惚れ直しましたよ~!
さすが局長っ☆

“笛ネタ第2弾”読ませていただきました☆
泣けてきますよ。。
こんな文章が書けるなんて尊敬します!
横笛が“あさぎ”さんにとって、守られなかった約束の悲しい形見になるわけじゃなく、副長を思い出す大切な形見になるんですね。。
なんか私の文章力じゃうまく言えないですけど・・すいません(><)
「お前が笛を吹く時、俺はいつでもお前の側に居る」・・副長が言ってくれそうな素敵な言葉です!

あと、関係ないのですが、以前あさぎさんが挑戦されてた『決銀魂バトン』を勝手ながら持ち帰ったので、TBさせていただきしました!
とっても楽しかったです☆
ありがとうございました~♪

あさぎさん、蝦夷から多摩まで戻られたのですね・・・よくぞご無事で・・・思わずウルウルしてしまいましたよ~。
本当に形見になってしまったのですねっ(泣)
土方さんが笛を吹く姿を想像しつつ、読ませていただきました。
リクエストにこたえていただき、ありがとうございました☆

銀魂、観ました。真選組メインでしたね☆
まこっちゃん、おっかしかった~(笑)

日曜に日野行ってきます!

  • 20070520
  • ネムソ~ ♦-
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ぱせりさんへ

ね~ まこっちゃんに近藤局長、いいですよね~
「一日局長」は、「銀魂」の中でも好きな話の一つです。
”笛ネタ”第二弾、泣けてきたとの事、有難うございます!

>副長を思い出す大切な形見になるんですね。
ぱせりさんのこの言葉を見て、あっ!そうか~って思いました。いや、有難う!自分で書いてるんですけどね、ホント、深く考えて書いてない証拠ですね~(苦笑)
あ、素敵な言葉だと仰って下さってる副長のセリフ、
これは、一応、何度か書き直しました(笑)

で、「決銀魂バトン」のTBを有難うございました!
見に行かせて頂きますね。

ネムソ~さんへ

はい!土方さんのお陰で、無事に蝦夷から多摩まで戻って来れました。な~んちゃって(笑)

>思わずウルウルしてしまいましたよ~
よっしゃ~~!(笑)

>本当に形見になってしまったのですねっ(泣)
はい、、残念ながら、、(泣)

>まこっちゃん
正確には、「誠ちゃん」と書きますです~
面白いキャラでしょ~

で、日曜に日野との事ですが、、、
昨日携帯からちょこっと見せて頂きましたよ~

え~っと、それからもう一度。
リクエスト、有難うございました。

るかさんへ

先ず初めに、シークレットを解除してくれとの事なのですが、何か方法が有るんだろうと思うんですが、私、やり方が分りません~(汗)
なので、済みませんが、このままにして置きますね。

で、本題。
るかさん、お久しぶりです~

「銀魂」にハマッたとの事。
でしょ~~?新選組好きですもの~
ハマってしまいますよね~

これ以上嵌りモノを増やしたくないっていう気持ちは、私も同じなので、よ~く分りますよ~(笑)
「一日局長」は、真選組が主役みたなモンだから、特に面白いですよね。

で、”横笛”ね~
キュン、として下さったとのこと、、、嬉しいです!
最初は、もう既に亡くなってるっていう設定なので、「冷たい、、」って書こうかと思ったんですが、それじゃあ、土方さんがあんまりにも可哀想じゃないか?と思ったので、「温かい、、」にしてみました~

「選択バトン」アップされたのですね~
見に行かせて頂きますね~

それから、例の件、OKです!
ご連絡、楽しみにお待ちしております。

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