新撰組屯所

2004年の大河「新選組!」にハマりっぱなしの新選組ファンです♪副長が大好きです(^^)v

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「ヒミコの冒険」最終回

沖田さんは戻ったものの、咳がでて辛そうなので、少し横になると言って、自室に戻った。
ヒミコと土方さんは、仕事もあらかたカタが付いていたので、お昼を取りがてら、外に出る事になった。
そこで、土方さんは、ふと思い出したように、
「昨日、近藤さんが言ってたんだが、、ヒミコさんは、金戒光明寺に居て、なんかのきっかけでこっちの時代に来たんだったな。
なら、もう一回、金戒光明寺に行ってみねえか?何かきっかけがつかめるかも知れねえし、、、。」と提案した。
それにヒミコは頷いた。

お昼を軽く済ませたあとで、二人は金戒光明寺に来た。
ヒミコは、
「そう、そう。ここで見学し終えてから、六盛に行こうとした時に、なんだか体がふわっと宙に浮いたようになって、気付いたら、江戸時代にいたんです。」と説明した。
土方さんは、ふん、ふんと聞いていた。
「で、何かにぶつかったとか、何か無いのか?」
と土方さんが、聞いた。
それを聞いてヒミコは、あることを思い出した。
「そういえば、私、おっちょこちょいで、大きな木の根につまづいたような気がします。」
と言って、その木を探したら、見つかった。
木は躓いた時よりも幾分、低かった。時の流れを感じさせた。

そこで、ヒミコはもう一度その木に躓いてみることにした。
そして、考えた。
もし、これで平成に帰れる事になったら、それはそれで嬉しいけれど、もう二度と土方さんに、もちろん沖田さんにも会えなくなるな、と思ったら、泣けてきて、体が勝手に動いていた。
ヒミコは、土方さんに、
「土方さん、私が銃の前に立ちたい!」と言って抱きついた。
土方さんは、驚いたようだったが、
「ば、ばかやろう、女から抱きついて来るんじゃねえ。こういう時は男から行くもんだ。」と言って、ヒミコを抱き返し、口付けた。
そして、お互い、「さようなら」と言って離れた。
ヒミコは、うつむき、涙を拭いながら、
「土方さん、銃にはくれぐれも気を付けてね!沖田さんにありがとうって、楽しかったって言っておいてね!」
と言って、木に向かって走り出した。
土方さんは、ヒミコが消えていった木を見つめながら、
「ああ、ちゃんと伝えとく。」と呟いた。

どのくらい、時間が経ったのだろう。
ヒミコは気付くと辺りを見回した。
回りは白い壁、自分が寝ているのは硬いベッドのようだ。
そこが病院の一室だということに気付くまで、少し時間がかかった。

「ヒミコ~~、気付いたのね。良かった。」と言って友人のセツコがドアを開けて、嬉しそうに言った。
セツコの説明によると、ヒミコは熱中症になって倒れた後、この病院にいたという事だった。
しかし、寝ていたのは、ほんの数時間だったようだ。
セツコは、
「じゃあ、先生呼んで来るね。」と言って出て行った。

ヒミコは、自分は夢を見ていたのかな?幕末の京都に居たのは夢だったのかな、土方さんや沖田さんに会ったのも、、と少し痛い頭をさすった。
そして、枕もとの携帯電話に気が付いた。
そして、ヒミコは思い出した。土方さんと沖田さんと自分とで写真を撮ったことを。
恐る恐る、ヒミコは携帯を開けた。
そして、そこには、紛れも無く、三人が写っていた。
とたんに、ヒミコは嬉しくなって、笑い出した。

そこへ、セツコが先生を呼んで来てくれた。
笑っているヒミコを見て、二人は、いったいどうしたんだ?というように訝しげにしたが、携帯の写真を見て、とても驚いた顔をした。

その日は、とても暑い日だった。




やっと書き終わりました。
この中でのドリーム、本当に全国の土方さんファンの皆さん、ごめんなさい~~、でも「くちづけ」したいじゃないですか~~!
オトメですから~~。(図々しい)
何か、この話書くのとっても楽しかったです。
もしかしたら、また続き物書いてるかも知れませんが、、、。
今度は、土方さんが平成に来るとか?
もし、最期までお付き合いくださった方がいらっしゃっいましたら、有難うございました。














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