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新撰組屯所

2004年の大河「新選組!」にハマりっぱなしの新選組ファンです♪副長が大好きです(^^)v

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「ヒミコの冒険」7

ヒミコは、頭の中で、考えを巡らした。
今は、屯所が西本願寺だから、池田屋は終わってる。
と言う事は、この先、長州を討って、薩長同盟があって、坂本さんが殺されて、それから、何があったっけ?ドラマでは、、と考え込んでいると、
「まあ、お茶でもいれよう。」と言って、土方さんは美味しいお茶を入れてくれた。
ヒミコが「うわっ、こんなに美味しいお茶を飲んだのは、初めてです。
私、お茶汲みもよくしましたけど、こんなに美味しく入れた事はありません。」とありのままの感想を述べると、
「そんなに褒めて貰うほどのモンじゃねえよ、な、総司。」と、土方さんは少し、照れた。
「でも、本当に土方さんが入れるお茶は源さんの次に美味しいですよ。」
と、沖田さんは答えた。
和やかな、なんとも言えない空気が流れた。
しかし、この空気を断ち切るようにヒミコは、口を開いた。

「あの、さっきの続きですけど、思い切って言いますけど、新撰組が続くのは、あと、3年程なんです。今は仲が悪い薩摩と長州はそのうち、
坂本さんの介添で、手を結びます。でも、坂本さんは、徳川家をないがしろにするつもりは、有りませんので、助けてあげて下さい。
坂本さんが死んでしまったら、後は、薩摩と長州、の思う壺になります。新撰組は、賊軍になってしまうんです。薩長が錦の御旗を掲げるから、、。それから、局長は、捕らえられます。その後、土方さんは、蝦夷地まで北へ北へと進軍を続けて、、、、。」
と、そこまで一気に話してしまってから、二人の顔を見た。
土方さんと沖田さんは、じっとヒミコを見つめている。
時が止まったかのようだった。
そして、ようやく、土方さんが口を開いた。
「やっと、憧れてた武士になれたってのに、そんな未来が待ってるのか
よ。やってらんねえな、な、総司。」と、そんな未来を楽しむかのように沖田さんに話しかけた。
「そうですね。」と、こちらも楽しげ。
そして、土方さんは、ヒミコに向かって言った。
「ヒミコさん、教えてくれて、有難う。あんたが言った事をよく、頭に叩き込んどくぜ。武士も終わりを迎えるって訳だな。でもな、俺達はもう武士以外の何者にもなれねえ。俺は俺だ。新撰組も新撰組だ。
な、総司。」
「ええ、私も私です。」と沖田さんが、笑って言った。
ヒミコは、二人の言葉を聞いて、思った。
やっぱり、この人たちは、「誠の、そして最後の武士」なんだ。
「武士とは、人間とは、こうあれ」という見本のような人達なんだ。
だから、百年以上たっていても、この人たちに憧れる私のような人々が居るんだ、と思った。

話し込んでしまって、時刻は、とうとう夜中になってしまった。
土方さんが、
「さあ、もう今日は、遅い。寝るとするか。で、どうしようか、
ヒミコさんは、どこで寝てもらおうか、、」と、言ったので、
「あの、雑魚寝でいいですけど、修学旅行みたいに。」と言うと、
沖田さんが、
「シュウガクリョコウ?なんだか分からないけど、三人で雑魚寝しようか?試衛館みたいで、懐かしいな。」と言った。
本当に、いいのか?という風に土方さんは、ヒミコを見た。
「一人にされたら、その方が余計恐いです。」とヒミコは言った。
三人でその晩は修学旅行のように、雑魚寝した。


つづく。

ドリームだから、土方さんと沖田さんと一緒の部屋で寝たいよね!
一応、ものすっごく健全な(?)雑魚寝ですので、誤解の無きよう。
誰も、誤解してないって、、、。(一人ツッコミ)
それ以前に誰もこの話、読んでないって。(一人納得)








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