第四十三話”船中八策”
新選組の扱いについて。
アレは何ーーー!?
今まで、「龍馬伝」で何度か新選組の出番があって、そのたびに、ムカッとは来てましたが、
今回が一番ムカついたかなぁ。
とにかく、最初にムカっと来たシーンは、
総司が米俵(みたいなもの?)投げつけられたトコ!
それから鉄砲を撃たれて威嚇されたトコ!!
「刀なんか振り回すのはもう古いんじゃ!コレでも喰らえ!」みたいな?
なんか、メッチャ馬鹿にされたような感じ?
腹立つ~~~~~!
「龍馬伝」では新選組は良いようには決して描いて貰えない、
って事は重々承知してましたけど。
さて、気を取り直して、、、
”船中八策”では、感動したシーンも無かった訳では無いので、
抜き出して置こうと思います。
龍馬が船の中で考えたという”船中八策”
事実かどうかは知りませんが、その内容は、それまで龍馬が会って来た色んな人の意見を
凝縮したもの、だったんですねぇ。
今の世の中のしくみは、あの中に書かれてるようなものなので、
私達はことさら、それが新しい考えだとも思いませんが、
当時の人々に取っては、画期的な事だったんでしょうね。
龍馬自身のセリフでこんなニュアンスの言葉がありました。
「命を狙われるような事をしないと、国は変えられない」
という、自分の命を賭けても国を変えたい、という龍馬は
ホントに立派だと思います。
新選組の扱いに、もうちょっと気を遣ってくれたら言う事無いんですけどねぇ。
ま、主役、龍馬と敵対する関係ですから、しょうがないんでしょうけど(^_^;)
”船中八策”を観て思った事はこれくらい、かな。
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この記事へのコメント
そうなんです。所詮、龍馬がやったことって、人のアイディアのいただきとか、人におんぶにだったなんです。
大政奉還だって、元々は勝とか大久保一翁のアイディア。
船中八策は横井小楠のアイディアといわれてますよね。
大河はもう見てませんが、新選組はそんな扱いですか(ToT)
敵を落としめて主役をかっこよく見せるって、あまり気持ちのいい表現方法ではないと思います。
同感です
新選組の扱いひとすぎますよね。
いままでの以蔵のとことか池田屋はまあ不気味なイメージありますけど、
寺田屋の近藤が気絶させられるとことかもうムカッときました。
今回の状況なら暗殺とかじゃなくて堂々と新選組に龍馬は斬られてますよねw
しょうがないんじゃないですか?
( ̄▽ ̄;)
新撰組!では、たっぷり善玉扱いだったし、篤姫でも龍馬暗殺は薩摩藩説を匂わせてたでしょ?
取り敢えず今回は新撰組を、悪く描いてやらないと、山口県民、鹿児島県民、高知県民からNHKに
『公正さを欠く』
とクレームが入るかも知れませんから
(-.-)y-~
同意!
私はもう怒る気にもなれないという感じ。
沖田・土方・近藤が居て
龍馬一人に(もう一人参戦してきたけど)何もできないってあり得ない!
龍馬主役という事情は解るけど、酷過ぎる。
名も無い平隊士だったら、まだ良かったんだけど。
この龍馬伝に限り(ここ大事)
龍馬暗殺、新選組でもいいやとまで思う。
新選組が龍馬を斬ってくれれば、なんだか私が個人的にスッキリする感じ。
悪者扱いでも、弱っちく描かれるのが一番嫌だ。
もう殆ど観ていないのですが、船中八策、前にも書きましたように横井小楠の国是12箇条を元にしたもの。結局は龍馬が考えたものではありませんよね。
相変わらずのフィクション大全開のようですね。視聴率も大分落ち込んでいるようです。
幕末は東西両陣営とも身分に関わり無く活躍の場を与えられた。と同時にサムライの品格も喪われた…?、そんなはずはないと信じたいのですが、どうも両陣営ともサムライの品格を感じません。
引き続きになりますが、品格を感じないサムライのイメージを外国に浸透させたくないものです。
久しぶりに観ましたが、放送後は「ヤレヤレ…」としか感じなくなってしまいました。役者さんがみんな熱演なだけになんか勿体ない。
やっぱり・・・
な扱いでしたね
全く期待はしてなかったんですけど、登場場面がフィクションばかりで落とされ続けると、あまり気分は良くないですよね!
私はあの総司がなんか可愛いなぁ~とちょっと気に入ってて、モノを投げられたのには、やっぱりムカッとしました、、、
役者さんは熱演してるだけに、ガッカリなドラマですね。
(∋_∈)
かなり前にも書いた事が有るのですが、沖田の一番隊に土方がその日の気分で付いて行く事は有っても、そこに近藤が居るなんて有り得ないのですよ。
その頃新撰組の中では "伊東一派" をどう始末するか、戦に備えて武器・弾薬(大砲や銃)などをどうやってかき集めるか、そういった事で手一杯だったと思うのです。
現に近藤は毎日の様に会津藩邸に出入りしていたという記述が沢山有るし、隊士の自叙伝などでも龍馬についての記録が殆ど無いのですね。
新撰組は市内巡察していた平隊士以外、龍馬に関心が無かったんじゃ無いでしょうか。
そもそも龍馬の存在がクローズアップされるのは、明治もしばらく経ってからなんですよね (´A`)
新撰組を弱く描いた脚本家に災いが起こります様、切に願ってやみません。
なるほど・・
こんにちは、
こちらの皆さんのコメントで、大河を見ていなくとも
だいたい分かってきました。
やはり、脚本家はしっかり勉強して、この時代に
ハマってもらわないと困りますよね。
「篤姫」の脚本家、名前は出てきませんが、
相当、ご自身ものめり込んでおられました。
だから、最後まであの高視聴率でした。
「龍馬伝」は、私でさえ、もう見ていないのですから、
脚本の失敗ですね。
桃源児さんへ
結局自分の考えっていうのは一つも無いって事ですよね。
龍馬人気は一体どこから来てるんでしょうね?
不思議ですよね(^_^;)
MAHHYAさんへ
新選組の扱い、ホントに酷いです。
>敵を落としめて主役をかっこよく見せるって
ホントにそうですよね!
新選組にももう少し愛が有ってもいいんじゃないかと思うこの頃です(^_^;)
壬生狼さんへ
>寺田屋の近藤が気絶させられるとことかもう
私もあのシーンはムカつきました!
近藤さんはあんなに簡単にやられる人じゃないですよね~!
タカユキさんへ
やっぱり”しょうがない”んでしょうか?(^_^;)
>クレームが入るかも知れませんから
あ~ 全国区のNHKらしい配慮の仕方っていう訳ですね(^_^;)
ももさんへ
ももさんのご意見はごもっともだと思います!
いや~ この際、暗殺犯に新選組ですか~!?(笑)
>弱っちく描かれるのが一番嫌だ。
ですよね~ 分かります。
早々さんへ
>結局は龍馬が考えたものではありませんよね
そのようですね。
龍馬人気は何処から来てるんでしょうね?
とても不思議です(^_^;)
>視聴率も大分落ち込んでいるようです
少ないエピソードを回数多く引っ張るというのはやはり無理があるようですね(^_^;)
関東の誠さんへ
久しぶりに?ご覧になったのですね(*^_^*)
>品格を感じないサムライのイメージを外国に浸透させたくないものです。
私も同感です。
>みんな熱演なだけになんか勿体ない
そうですね。
一生懸命なのがこちらにも伝わって来ますよね。
藍鉄さんへ
はい、私も期待はして無かったですが(^_^;)
あまりにも扱いが酷いですよね。
>総司がなんか可愛いなぁ~とちょっと気に入ってて、モノを投げられたのには、やっぱりムカッとしました、、、
ですよね~ あの総司、可愛いですよね(^^)v
可愛いだけに、あんなことされて、「アンタ!大事な総司に一体何してくれてるの!?」って思ってしまいました(^_^;)
役者さん、ホント、皆一生懸命ですのにねぇ。
Yoshuaさんへ
>近藤が居るなんて有り得ないのですよ
Yoshuaさん、是非、NHKさんにそれ、教えてあげて下さい!
なるほど、新選組は、あの時期、伊東一派に関ってたんですね!
龍馬どころじゃないはずですよね(^_^;)
で、そう、そう、新選組はそんなに龍馬を追って無かったはずですよね?
やっぱり「龍馬伝」の脚本は変ですよね(^_^;)
みちこさんへ
みちこさんがもうご覧になっておられないのですね!?
それはNHKに取っては危機的状況じゃないでしょうか!
とにかく、新選組の扱いの酷さにはホトホト呆れてます(^_^;)
あさぎさま・・・・実はもうずいぶん前から見てないです(^^;;;
なんかもう史実無視のむちゃくちゃな脚本についていけなくて(大汗)
まあ、しょせん「娯楽ドラマ」ですので!!!
おもしろおかしく話が進まないことには
視聴率もあがらないってことなんでしょね。
俳優さんはすごくいいのになぁ・・
高杉とか弥太郎とか!
フミヲさんへ
>しょせん「娯楽ドラマ」ですので!!!
そうなんですよね、頭ではわかってるんですが、新選組が貶められると、どーしても腹が立ってしまいます(^_^;)
>高杉とか弥太郎とか
お二方とも、ホントに素晴らしい役者さんですよねー!
特に高杉さん、是非彼を主役にしてドラマを作って貰いたいものです(^^)v
はじめまして、りんと申します♪
私は長州出身ですが、新選組を悪く描かないからと、さすがにクレームはしません(笑)
土方ファンだからでもあるでしょうが、昭和初期じゃあるまいし、今時そんなお約束的な新選組像なんですね。
だったら無理に新選組出さなくてもいいのに、と思います。
りんさんへ
初めまして!
新撰組屯所へようこそ(*^_^*)
りんさんは長州ご出身ですか!
以前、長州旅行をしたことが有りますが、萩の城下町がとても素敵で、大変気に入りました。
>今時そんなお約束的な新選組像なんですね。
そうなんですよ(^_^;)
もうちょっと考えて頂きたいものです。
ローカルな話で恐縮ですが…[e:263]
今年の正月、岩崎弥太郎の目からみた坂本龍馬の姿を描くと聞いていた関係で、岩崎弥太郎記念館を訪ねて「龍馬伝」を楽しみにしていました。龍馬の言う「みんなが笑って暮らせる国」の手本はアメリカみたいで、昭和20年以降岩崎弥太郎のお孫さんがそのアメリカの残した「ツケ」で苦労した。
ある程度龍馬に批判的なクールな見方をするよう描かれるのを期待してました。ところが回を重ねる事に「あの有り様」がっかりです。
岩崎弥太郎のお孫さんが戦後活躍なさったのは神奈川県の大磯、そこは幕府関係者の松本(良)順先生が有名にした土地で、今では長州出身の伊藤博文も含めて松本先生、岩崎弥太郎のお孫さんが仲良くお菓子のサブレ(大磯サブレ)になっています。
幕府関係者(特に新選組)をあまり一方的に不自然な悪役に描くと大磯の人々を傷つけるような気がします。
関東の誠さんへ
>「みんなが笑って暮らせる国」の手本はアメリカみたいで
あ~ なるほど、アメリカですか。
「龍馬伝」は龍馬が主役なので、主役を盛り立てるためには悪役も必要なのかもしれませんが、あまりにも新選組を貶め過ぎですよね(^_^;)
>お菓子のサブレ(大磯サブレ)
へえ~ そういうのが有るんですね!
「鳩サブレ」みたいなものなんでしょうか♪
是非一度食べてみたいです(*^_^*)